今季限りでマンUを退団するマティッチ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属する元セルビア代表MFネマニャ・マティッチが、16日に自身のインスタグラムを更新。今シーズン限りでマンチェスター・Uを退団することを表明した。
マティッチは、自身のインスタグラムで以下のようなメッセージを綴っている。
「いろいろと考えた結果、今シーズンをマンチェスター・Uでの最後のシーズンとすることに決めた。すでにクラブ役員や監督、チームメイトには自分の決断を伝えている」
「この偉大なクラブでプレーできたことは大きな名誉だし、特権でもあった。揺るぎない応援をしてくれたファンにも感謝している」
「これからは、できるだけ良い結果を残せるようにチームメイトを助け、シーズン終了まで全力を尽くすよ」
現在33歳のマティッチは、2004年に母国セルビアのイェディンストヴォ・ウブでプロデビューを果たすと、スロバキアのコシツェを経て、2009年8月にチェルシーへと完全移籍。だが、選手層の厚い同クラブでコンスタントな出場機会を得ることができず、フィテッセへの期限付き移籍やベンフィカへの完全移籍を経験した。ベンフィカでの活躍が評価されると、2014年1月にはチェルシーに復帰。ジョゼ・モウリーニョ監督やアントニオ・コンテ監督の信頼をつかんだ。2017年7月には、マンチェスター・Uに完全移籍。加入後は主力として活躍を続けていたが、オーレ・グンナー・スールシャール監督の下では出場機会を大幅に減らした。
マティッチは、マンチェスター・Uで公式戦183試合に出場。4ゴール9アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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