ますます輝くT・シウヴァ [写真]=Getty Images
チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが自身のコンディション調整について語った。
T・シウヴァはミランやパリ・サンジェルマンなどでプレーし、2020年にチェルシーに加入。パリ・サンジェルマン(PSG)時代にタッグを組んだトーマス・トゥヘル監督のもと最終ラインでチームを支え、個人としては初となるチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たした。
カタールでのワールドカップにも出場することを明言しており、37歳となった今もますますカ輝くT・シウヴァ。チェルシー移籍についてクラブ公式サイトで「不安はなかったが、8年間クラブに在籍した後、少なくとも多くの選手にとってはキャリアの最終盤となるこの時期に、これほど大きな移籍をすることになるとはね」と振り返り「多くの人が、僕がPSGにいたときと同じ水準でプレーできるかどうか疑っていたが、僕は全く疑っていなかった。世界最高のリーグにおいて、チェルシーでもその水準を維持できていると思っているよ」と手ごたえを口にした。
また、「若い頃は、自分がスーパーヒーローだと思っていた。毎日試合できたし、回復も早かった。今は24時間なんてあっという間で、回復するには短すぎる」と語った同選手は“長寿”の秘訣について次のようにコメントした。
「常にアクティブでいるために、新しい回復メソッドも早く取り入れている。自宅でもフィジオ・ワークなどいろいろやっているし、最近は食事も改善するようにしている。悪いものを詰め込むのではなく、良い燃料を補給する必要があるんだ。回復プロセスを最適化するために、必要なことだし、すぐに取り組むようにしているよ」
T・シウヴァは今シーズンここまで公式戦35試合に出場し3得点2アシスト。これより長い時間出場しているのはイタリア代表MFジョルジーニョとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーだけであり、攻守両面で支える頼もしい存在となっている。
By サッカーキング編集部
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