クロップ監督が新加入L・ディアスを絶賛「自信をもってここに来た」

　リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がコロンビア代表FWルイス・ディアスを称賛している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　L・ディアスは今冬の移籍市場でポルトからリヴァプールに加入。以来印象的な活躍を見せており、これまで公式戦12試合に出場し2得点を記録している。

　クロップ監督はL・ディアスのような冬の移籍市場での新加入選手について「どの監督も1月の獲得について同じことを言うだろう。獲得するのはいいが、できることなら夏にやりたいものだ」、「こういった選手たちにすぐにミラクルを期待することはできない」としつつ「彼はそれから遠く離れていない。それが長く続くことを祈っている」と難しい条件ながら期待以上の活躍を見せていることを称賛した。

　そしてクロップ監督は同選手について次のように続け、躍動するL・ディアスの適応を信じていたと語っている。

「選手と契約するのには理由がある。その理由は、クオリティだ。その選手が持っているクオリティとプレースタイルが重要だ。そして彼にはこれまで獲得した多くの選手と同様、ターゲットとなる理由があった。彼は適応すると信じていたよ」

「ルイスの場合、特別だったのは、一目ですぐにチームに溶け込めると思ったんだ。普通、それは難しいことだけど、彼は変わる必要がなかったからこそ、自信をもってここに来た。彼はポルトもコロンビアでも本当に良い時間を過ごして自信満々でここに来たんだ」

「私たちは『ああしろこうしろ』と言ってルールで縛り自信を失わせないように心がけた。彼には自然体でいてほしいんだ」