招集外となったサンチョとラッシュフォード [写真]=Getty Images
イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督が、招集外となった選手たちの理由を説明した。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
イングランドサッカー協会(FA)は17日、3月の代表ウィークに臨むイングランド代表のメンバー25名を発表。FWハリー・ケイン(トッテナム)やFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)などが順当に選ばれた一方で、FWジェイドン・サンチョ(マンチェスター・U)やFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)、DFカイル・ウォーカー(マンチェスター・C)らがメンバーから外れた。
昨年夏にマンチェスター・U加入以降、新天地で馴染むのに苦労していたサンチョだが、直近のリーグ戦6試合では2ゴール3アシストを記録するなど調子を上げていた。そんな中でメンバーから外れたことに驚きの声も上がっているが、サウスゲート監督は「他の攻撃的な選手たちが、現時点では彼よりもわずかに前にいた」と選出外の理由を説明した。
また、クラブで調子を落としているラッシュフォードについてサウスゲート監督は「彼は明らかに最高の状態ではない」と語った一方で、「まだ十分に時間はある」とFIFAワールドカップカタール2022まではまだ時間が残されていることも強調した。
さらに、サウスゲート監督はイギリスメディア『BBC』でもラッシュフォードについて言及。「マーカスは非常に現実的だと思う。彼はユナイテッドで一貫してチームに加わることができていない自分の状況をわかっていると思うし、自分の状態を取り戻すために誰よりも多くのことを探していると思う。私たちはみんな、彼がクラブ、そして国の強みになることができると信じている」と復活に期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
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