アブラモヴィッチ氏に英国政府が制裁 [写真]=Getty Images
チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏が、イギリス政府から制裁を科された。10日にイギリスメディア『スカイ・ニュース』が報じた。
今回、制裁の対象となったのは、アブラモヴィッチ氏を含む7名のオリガルヒ(ロシアの新興財閥)。アブラモヴィッチ氏は制裁によって資産を凍結され、英国の個人・企業との取引禁止や渡航禁止などの措置がとられることになる。なお、同国政府は現在、200以上のロシアに関係する個人と団体に制裁を加えている。
なお、ナディーン・ドリース文化大臣によると、チェルシーには「特別ライセンス」が発行されるという。これにより、同クラブは今後の試合を消化し、「スタッフに給与を支払い、既存のチケット所有者が試合を観戦する」ことができるようになると述べている。
現在55歳のアブラモヴィッチ氏は石油取引などで富を築き、2003年にチェルシーを買収。オーナーとして私財を投じ、チームを強化してきた。オーナー就任以降、プレミアリーグを5度、FAカップを5度、リーグカップを3度、チャンピオンズリーグを2度、ヨーロッパリーグを2度、クラブワールドカップを1度制し、チームに数多くのタイトルをもたらした。
しかし、ロシアのウクライナ侵攻がクラブに与える影響を考慮し、今月2日にチェルシーの売却意思を表明していた。また、売却利益を戦争の犠牲者支援に寄付することも発表している。
By サッカーキング編集部
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