リヴァプールに所属するチアゴ [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、負傷したスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの状態を明かした。3月1日、クラブ公式サイトが伝えている。
チアゴは2月27日に行われたカラバオ・カップ決勝のチェルシー戦でスタメンに名を連ねていたが、試合前のウォーミングアップで負傷してしまい、急遽メンバーから外れることを余儀なくされていた。
2日に行われるFAカップ5回戦のノリッジ戦を前に、チアゴの状態について聞かれたクロップ監督は「ドレッシングルームに入った時、私たちはみんな驚いた。ウォーミングアップをずっと見ていたが、何も見ていなかった。その後部屋に入ったら、彼はベッドの上にいて、フィジオがハムストリングを痛めたことを教えてくれた」と試合当日の様子を振り返りつつ、同選手の状態については次のように語った。
「彼は再び元気だが、出場できる状態ではない。いつものようにどれだけかかるかはわからない。週末は確かではなく、もしかしたら（8日の）ミラン戦、その後なら間違いなく出場できるだろう」