アーセナルに所属する冨安 [写真]=Getty Images
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、戦線離脱中の日本代表DF冨安健洋の状態に言及した。9日、クラブ公式サイトが伝えている。
冨安は1月20日に行われたカラバオ・カップ準決勝セカンドレグのリヴァプール戦で、負傷から復帰しフル出場したものの、同試合で再びふくらはぎを負傷。この影響で、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選に臨んだ日本代表の活動にも不参加となっていた。
10日に行われるプレミアリーグ第24節ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)戦の前日会見に臨んだアルテタ監督は、欠場中の冨安の状態について聞かれると「彼はここにいる」と練習には参加していることを明かしたものの、ウルヴス戦の起用については明言しなかった。
「彼は同じ箇所を繰り返し負傷しているので、私たちは注意しなければならない。でも、彼は厳しいトレーニングをしている。起用できるかは様子を見ていくしかない」