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「誰かを傷つけようと思った」…ルーニー氏の発言をFAが問題視、本人に説明求める

2022.02.09

2006年4月の対戦時のルーニー氏(左)とテリー氏(右) [写真]=Getty Images

 イングランドサッカー協会(FA)が、ダービー・カウンティ(イングランド2部)を率いるウェイン・ルーニー監督に対し、同氏の最近の発言について説明を求めているようだ。9日、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。

 現役時代にマンチェスター・Uなどで活躍したルーニー監督は、6日に掲載されたイギリス紙『デイリーメール』のインタビューで、2006年4月29日に行われたプレミアリーグのチェルシー戦(※チェルシーが3-0で勝利)を回顧。「チェルシーが勝てば、その日のうちにリーグ優勝が決まることはわかっていた。現役最後の試合まで先端が金属のプラスチック製スタッドをスパイクにつけていたけど、あの試合のために大きくて長い金属製のスタッドに変えたんだ。誰かを傷つけてやろうと思って、最大限の長さにした」と語り、相手選手を傷つける意図でスパイクのスタッドを変えていたことを告白していた。

 この発言をFAが問題視し、説明を求めるためルーニー監督と接触しているという。

 また、ルーニー監督は「ジョン・テリーは松葉杖をついてスタジアムを後にした。俺が彼の足に穴を開けたんだ。そして数週間後、彼にサイン入りユニフォームを送り、スタッドを返してほしいと頼んだよ」ともコメント。チェルシーの元キャプテンはこの発言に自身の公式Twitter(JohnTerry26)で反応し、「俺の足にスタッドを残していったのはこの時だったのか?(泣き笑いの絵文字)」とジョークで答えている。

By サッカーキング編集部

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