引き分けに終わったマンチェスター・Uのラングニック監督[写真]=Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督が8日、クラブ公式サイトにてコメントした。
同日、マンチェスター・Uはバーンリーとアウェイで対戦。試合は、18分にフランス代表MFポール・ポグバのシュートで先制に成功するも、47分に相手FWジェイ・ロドリゲスに今季のリーグ戦初ゴールを許し、試合は1-1の引き分けに終わった。
試合後、ラングニック暫定監督がインタビューに応じ、試合を振り返った。
「前半にもっと上手くやれたことはそれほど多くなかった。我々は3ゴールを決め、その内の2つは認められなかった。なぜ副審はポグバのプレーに対して8秒後にフラッグをあげたのか、誰も本当に理解出来ない。とにかく、ハーフタイムの時点で我々は少なくとも2-0で折り返すべきだった」
(なお、もう1つは12分のフランス代表DFラファエル・ヴァランのヘディングシュート。ヴァランはオンサイドだったものの、DFハリー・マグワイアがオフサイドでプレーに関与したとしてノーゴールの判定に。この判定にもラングニック暫定監督は両手を広げ、納得いかない様子で抗議している)
「しかし、ミドルズブラ戦(4日のFA杯4回戦。1-1(PK7-8)で敗戦)の後も同じことを言った。我々は非常によくやったし、ゲームをコントロールしたが、最終的には勝たなければいけない」
「この94分で1ポイントしか獲得出来ず、誰も幸せになれない。そして、何よりもリーグ戦4位になりたいのなら、今夜のように勝ち点を失うべきではない」
「後半は良いスタートが切れず、アグレッシブではなかったし、十分に構成されていなかった。失点する前も、3度ボールを奪って自陣でボールを回し、簡単にボールを失いすぎた」
「たとえ(バーンリー戦で)勝っていたとしても、それは重要だったと思うが、次の2試合(サウサンプトン戦とブライトン戦)で6ポイントを獲得することがさらに重要だ。しかし、そのためには教訓を学び、45分や70分だけでなく、フルタイムでそういうレベルでプレーしていることに気づく必要がある」