暴行やレイプ、殺害脅迫の容疑で逮捕されたグリーンウッドが捜査が続く中一時保釈

　逮捕されていたマンチェスター・Uのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドが釈放されたようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　グリーンウッドの恋人であるハリエット・ロブソンさんがSNSを通じ暴行の証拠となる写真や音声を投稿し被害を告発。これを受けて1月30日にグリーンウッドはレイプと暴行容疑で逮捕されていた。2日にはグレーター・マンチェスター警察（GMP）がグリーンウッドの拘留期間延長を決め殺害脅迫の容疑で再逮捕したと発表していた。

　同メディアによると、GMPはグリーンウッドを一時保釈としたようだ。「女性へのレイプと暴行の疑いで（2022年1月30日日曜日に）逮捕された20歳男性は、さらなる調査の結果を待ち保釈された」と声明を発表し、処分について明かしている。

　マンチェスター・Uは「あらゆる種類の暴力も強く非難する」と声明を出し、「追って通告があるまで、クラブのために練習することも、プレーすることもない」とグリーンウッドのマンチェスター・Uの選手としての活動を凍結したことを発表。またパートナーシップ契約を結んでいた『ナイキ』がグリーンウッドとの関係停止を明らかにしたほか、EA社は人気サッカーゲーム『FIFA 22』から削除したと発表するなど、影響が広がっている。