リヴァプールがルイス・ディアスを獲得 [写真]=Getty Images
リヴァプールは30日、ポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアスが完全移籍で加入することをクラブ公式サイトで発表した。背番号は「23」に決定している。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、契約期間は2027年6月30日までの5年半。また、リヴァプールがポルトに支払う移籍金は、ボーナスを含めて最大で6000万ユーロ(77億円)にまで上るようだ。
We have completed the signing of Luis Diaz from FC Porto, subject to the successful granting of a work permit and international clearance ✍️😄 #VamosLuis
— Liverpool FC (@LFC) January 30, 2022
現在25歳のL・ディアスは決定力、スピード、テクニックを兼ね備えた右利きのウインガー。バランキヤ、アトレティコ・ジュニオールと母国でプレーした後、2019年7月に移籍金700万ユーロ(約8億5000万円)でポルトに加入した。今シーズンはここまで公式戦28試合に出場し、16ゴール6アシストを記録している。
また、2018年9月にデビューを飾ったコロンビア代表では、これまで31試合に出場。昨夏のコパ・アメリカ2021では5試合で4ゴールを挙げ、大会ベストイレブンにも選出された。
リヴァプールは元々、来年夏の移籍市場でL・ディアスの獲得を目指していた。しかし、ライバルのトッテナムが触手を伸ばしたことで急きょ今冬の補強に踏み切り、争奪戦を制して獲得に成功した。
なお、L・ディアスの加入によって出場機会の減少が懸念されるリヴァプールの日本代表FW南野拓実は、現在リーズからの関心が報じられている。