レスター戦前に朗報 [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、チーム内の新型コロナウイルスの感染状況について語った。27日にクラブ公式サイトが伝えている。
リヴァプールは以前まで、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、ブラジル代表MFファビーニョ、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ、イングランド人MFカーティス・ジョーンズが陽性で隔離していた。チアゴは直近の公式戦2試合、ファン・ダイクとファビーニョは直近の公式戦3試合を欠場していた(※ジョーンズは目の負傷で11月から欠場中)。
28日に行われるプレミアリーグ第20節レスター戦の前日会見に臨んだクロップ監督は、「隔離していたり、コロナに罹っていた選手たちは戻ってきた。つまり、ファブ、フィルジル、カーティス、チアゴのことだ。チアゴが一番最近の陽性者だったが、昨日(26日)の練習から初めてチームに合流した」と、4選手がレスター戦で起用可能であることを明かした。
一方でクロップ監督は、現在もクラブ内に複数の陽性者がいることも認めている。
「今は若い選手が1人、スタッフが2人隔離している。本当に厄介なことだ。毎朝ちょっとしたくじ引きをやっている気分だよ。そんな状況だが、それを除けば私たちは元気だよ」
リヴァプールは26日にプレミアリーグ第19節リーズ戦を予定していたが、リーズが新型コロナウイルスの陽性者と負傷者でメンバー不足のため延期となっていた。なお、レスターとは22日のカラバオ・カップ(リーグ杯)準々決勝でも対戦。MF南野拓実の1ゴール1アシストもあり、PK戦の末に勝利していた。