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チーム内陽性者が13名のトッテナム、ECLレンヌ戦の延期を発表

チーム内陽性者が多数いるトッテナム [写真]=Getty Images

 トッテナムは8日、新型コロナウイルスの影響で9日に行われるヨーロッパカンファレンスリーグ・グループG第6節レンヌ戦が延期となることを発表した。

 現在トッテナムでは新型コロナウイルスのクラスターが発生。アントニオ・コンテ監督は、8日の前日会見で選手8名とスタッフ5名の陽性を明らかにした。陽性の選手たちは10日間の隔離を余儀なくされるため、9日のヨーロッパカンファレンスリーグ・グループG第6節レンヌ戦、12日のプレミアリーグ第16節ブライトン戦、16日の第17節レスター戦などの欠場を余儀なくされることとなった。

 欧州サッカー連盟(UEFA)のルールでは、出場可能な選手が13人以下、もしくは登録されている全GKが出場不可とならない限り、試合は延期されないため、レンヌ戦の延期は原則的に認められないとされていた。

 しかし、最終的にトッテナムの中止要請を受けレンヌ戦の延期が決定。クラブ公式サイトで「UEFAとの話し合いは継続中で、この試合の最新情報は後ほど発表する」と代替日などについてはまだ未定であることを発表した。

 また、「英国保健安全保障庁とDCMSアドバイザーとの話し合いの結果、クラブは選手とスタッフの健康と安全のために現時点ではファーストチームのトレーニングエリアを閉鎖するように助言された」ことも明らかにした。

 なお、トッテナムは12日に予定されているプレミアリーグ第16節のブライトン戦も延期を要請していることも報じられており、プレミアリーグの理事会によって検討中となっているようだ。

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