強盗撃退のアーセナルDFガブリエウ [写真]=Getty Images
アーセナルのブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが強盗を撃退していたようだ。1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同メディアによると、ガブリエウは8月に友人といたところ、自宅のガレージでバットを持った男が愛車を盗もうとしている場面に遭遇。車の鍵と時計を渡すこととなったが、帽子を掴むなどしてガブリエウも応戦し、共犯者も含めて撃退。幸いにも愛車は盗まれずに済んだようだ。
また、犯人のうち1人はアブデラハム・ミューズという名前で、先月1件の強盗と1件の武器所持で5年間の懲役が確定したことも併せて伝えている。
なお、イギリス紙『デイリー・メール』によると、犯人は最初からガブリエウを狙っていたわけでは無く、「裕福そうに見えた」ため追いかけて行き、襲ったという。
アーセナルでは2019年にもボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツ、当時所属していた元ドイツ代表MFメスト・エジル(現フェネルバフチェ)が強盗未遂に遭うという事件も発生。その際はコラシナツが2人の武装した男たちを撃退し、その後2人の犯人は逮捕されている。
アーセナルの守備を支えるDFリーダーを襲った危険な事件。幸い負傷は無く、クラブからのサポートも受けられたようだが、このような事件が二度と起こらないことを祈るばかりだ。