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バルサ、トリンコンの期限付き移籍短縮を画策か…今季からウルヴスでプレー

2021.11.12

ウルヴァーハンプトンに所属するトリンコン [写真]=Getty Images

 バルセロナは、ウルヴァーハンプトンへと期限付き移籍しているポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンを、今冬にも呼び戻す可能性があるようだ。10日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2020年にバルセロナへと加入したトリンコンだが、今シーズンからはウルヴァーハンプトンへと期限付き移籍しここまで公式戦9試合に出場を果たしている。同選手の移籍期間は2022年6月30日までで、契約には完全移籍への買い取りオプションが付与されている。

 しかし今回の報道によると、バルセロナはトリンコンの期限付き移籍期間を短縮し来年の1月にも復帰させることを画策しているようだ。背景にはシャビ・エルナンデス監督の就任が伝えられており、同監督はこれからのチーム作りにおいてウイングのポジションを重要視している模様。そこでFWアンス・ファティやMFフィリペ・コウチーニョら既存の選手とは異なり、典型的なウイングタイプのトリンコンをスカッドに加えたいと考えているという。

 とはいえ、バルセロナがこの計画を実現するためには、ウルヴァーハンプトンへいくらかの資金が必要とされることがネックとなるようだ。果たして現在21歳のトリンコンは、今冬バルセロナへ復帰することになるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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