クラブ記録更新に王手をかけたM・アントニオ [写真]=Getty Images
ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督が、同クラブのイングランド人FWマイケル・アントニオについて言及した。22日、イギリス誌『Four Four Two』が伝えている。
15日に行われたプレミアリーグ開幕節ニューカッスル戦でM・アントニオは1得点を挙げた。これにより、ウェストハムの選手としてプレミアリーグで挙げたゴール数が47に到達。1999年から4シーズンに渡ってウェストハムでプレーしたパオロ・ディ・カーニオ氏が保持するクラブ歴代1位の記録に並んだ。
クラブレコード更新まであと1得点と迫ったM・アントニオについて、モイーズ監督は「今、彼は47得点で並んでいて、私はマイケルが記録を更新すると確信している。もしそれが今週の月曜日の夜(レスター戦)に実現すれば素晴らしいことだけど、たとえ叶わなくても、近い将来に更新するだろう」とコメント。続けて「多くの偉大な選手が在籍したウェストハムの歴史を振り返れば、このことは大きな出来事だと思うし、そうあるべきだ」とクラブ史に残る功績に称賛を送った。
さらに、モイーズ監督は「マイケルは、ウイングからスタートして、サイドバック、ウイングバックを経験して、今はセンターフォワードとして活躍している。パオロ・ディ・カーニオ氏よりも20〜30ゴールほど多く奪って、誰も追いつけないような選手になってほしいね」と心境を明かした。
By サッカーキング編集部
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