去就に注目が集まるケイン [写真]=Getty Images
トッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督が去就に注目が集まっているイングランド代表ハリー・ケインについてコメントした。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。
ケインは今夏、合流が遅れたためマンチェスター・C加入に向けて練習を拒否したのではないかと報じられていた。同選手は6日に自身の公式Twitterに声明を掲載して練習拒否を否定し、7日にチームに合流。新型コロナウイルス防疫のため、クラブ施設で個別調整を行い、12日に隔離を終え、検査で陰性だったため完全にチームに加わっている。
トッテナムは昨季王者マンチェスター・Cをホームに迎えた開幕節で、55分にFWソン・フンミンが決勝ゴールを挙げ1-0の白星スタート。しかしそこにケインの姿がなかったことで移籍報道が再燃している。
試合後、ケインの去就について質問を受けた同監督は「我々は決断しなければならない、それが我々の仕事だ」としつつ、「一緒にいる」と当面の移籍を否定した。
「(ケインを外すという)決断は、試合の準備をしていた土曜日にした。我々は決断しなければならない、それが我々の仕事だ。ハリーはチームと一緒にいるし、日曜の朝もトレーニングに参加した。チームを助ける準備ができている」
「(デッドラインまでに何かが起こるとは)思っていない。だが必要ならば対応する準備をしなければならない。31日まではフットボール界ではなんだって起こりうるからね。私たちにはこのスカッドがあるし、スパーズの選手を抱えている。31日までのことは私がどうこうできるものではないから対応する準備だけはしておくよ。市場が終わるまではプレミアリーグの監督は全員がそう思っていると思う」
By サッカーキング編集部
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