トッテナムに所属するハリー・ケイン [写真]=Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインがチームに合流したようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が8日に伝えた。
ケインは今月2日に休暇を終えてチームに合流する予定だったが、練習場に姿を表さなかったため騒動に発展。移籍のための練習ボイコットと見られ、マンチェスター・Cへの移籍報道が加熱した。本人は6日にTwitterの声明で練習拒否を否定し、7日にチームに合流することを明かしていた。
ヌーノ・エスピリト・サント監督は8日に行われたプレシーズンマッチのアーセナル戦後にケインについて言及。「ハリーは我々と一緒にいる。彼は隔離しなければならず、スパーズ・ロッジ(練習場の宿泊施設)にいる。彼はトレーニングをしていて、すでにスポーツ科学者たちと取り組んだ初日を終えた。彼が戻ったのはいいことだ」と話し、今後の予定についても明かした。
「ハリーはプロトコルに従ってチームに合流する予定だ。隔離のプロセスを厳格に行い、どんなリスクも冒さない。なぜなら、まだパンデミックの最中なので、細心の注意を払わなければいけない」
「ハリーとはできるだけ早く話をするつもりだ。彼はスパーズ・ロッジにいて、明日(9日)はトレーニングセッションもある。ソーシャルディスタンスを守りつつ、話ができることを期待している」
『スカイスポーツ』によると、ケインは隔離のため12日まで個別練習を行う模様。その3日後の15日にトッテナムはプレミアリーグ開幕節でマンチェスター・Cと対戦する。
By サッカーキング編集部
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