東京五輪でプレーするU-24スペイン代表のラファ・ミル [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは、ウルヴァーハンプトンに所属するU-24スペイン代表FWラファ・ミルの獲得に迫っているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナの下部組織で育ち、バレンシアのBチームを経てウルヴァーハンプトンに引き抜かれたラファ・ミル。191センチメートルの巨漢を誇るFWは、昨季期限付き移籍で加入したウエスカで38試合13得点という成績を残し評価を高めた。さらに今夏はU-24スペイン代表として東京オリンピックに参加し、準々決勝のコートジボワール戦では土壇場からのハットトリックでチームを救うなど存在感を発揮している。
そして、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアッパー兼切り札となるストライカーを求めているアトレティコ・マドリードは、国内外の複数クラブとの競争に勝ってラファ・ミルを手に入れることとなるようだ。ラファ・ミルは7日の五輪決勝後すぐに母国へと戻り、移籍の手続きが行われる模様。順調にディールが進めば、来週中にも正式発表が行われ、リーグ開幕に向けてチームに合流する可能性があるという。
By サッカーキング編集部
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