移籍が噂されていたDFクルト・ズマ [写真]=Getty Images
ウェストハムはチェルシーのフランス人DFクルト・ズマの獲得交渉に難航しており、フィオレンティーナのセルビア代表DFニコラ・ミレンコヴィッチが現実的な選択肢となるようだ。1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ズマの交渉については評価額の面で折り合いがつかず、チェルシーは2500万ポンド(約38億円)を要求していて、ズマの賃金にも同様に問題があるという。また、チェルシーはセビージャのフランス人DFジュール・クンデ獲得のため、ズマを放出するという噂もあるが、万が一ウェストハムとの契約が成立しなければズマはチェルシー残留を望んでいるようだ。
一方のウェストハムはフィオレンティーナとミレンコヴィッチについて交渉している模様。ミレンコヴィッチは23歳のDFで2017年からフィオレンティーナでプレーしている。2018-19シーズンからは毎季リーグ戦で34試合以上に出場していて、若くしてチームの守備の要として活躍。さらにはセルビア代表としても28試合に出場している。