新天地に注目が集まるワイナルドゥム [写真]=Getty Images
リヴァプールとの契約が今夏までとなっているオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムは、パリ・サンジェルマン(PSG)加入に近づいているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在30歳のワイナルドゥムはフェイエノールトやPSV、ニューカッスルを経て、2016年夏にリヴァプールへと加入した。公式戦通算237試合の出場で22ゴール16アシストを記録。2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ優勝や2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝などに貢献してきた。
リヴァプールとの契約が2021年6月30日までとなっているワイナルドゥムは今シーズン限りで同クラブを退団することを明かしている。バルセロナが同選手の獲得に動いていることが明らかとなり、加入間近となっていることが報じられていたが、一転してPSG加入に近づいているようだ。
報道によると、バルセロナが提示していた2倍以上の年棒をPSGが提示したことで状況は急変。ワイナルドゥムはバルセロナ加入から一転してPSG加入を決断したという。なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、PSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が何度も選手本人に連絡したことも大きく影響があったとしている。なお、契約期間は2024年までになる模様で、近日中にメディカルチェックが行われることになるようだ。