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プレミアリーグが今季各賞発表…年間MVPは優勝貢献のルベン・ディアスが受賞

プレミアリーグが20-21シーズンの各賞を発表 [写真]=Getty Images

 プレミアリーグは5日、2020-21シーズンの最優秀選手賞、最優秀監督賞、最優秀若手選手賞、ベストゴールの受賞者を発表した。

 年間最優秀選手賞はマンチェスター・Cのポルトガル代表DFルベン・ディアスが輝いた。24歳のR・ディアスは昨年夏にベンフィカからマンチェスター・Cに移籍し、初挑戦のプレミアリーグで32試合出場1ゴールを記録。新加入ながらディフェンスリーダーとして活躍し、15試合のクリーンシート(完封)にも貢献した。

 DFの受賞は、元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチ氏(当時マンチェスター・U所属)、元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ氏(当時マンチェスター・C所属)、リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクに続く4人目。ポルトガル人選手の受賞は、当時マンチェスター・Uに所属していたFWクリスティアーノ・ロナウド(現ユヴェントス所属)に次ぐ2人目の快挙となった。

 また、R・ディアスはイングランドサッカー記者協会(FWA)の年間最優秀選手賞に続く個人2冠を達成。さらに、翌6日に発表されるイングランドプロサッカー選手協会(PFA)の年間最優秀選手賞の候補にも入っているため、個人3冠の可能性がある。

 年間最優秀監督賞は、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が3度目の受賞を果たした。50歳のグアルディオラ監督はマンチェスター・C5年目の今シーズン、プレミアリーグで27勝5分6敗(83得点32失点)の成績を残し、リーグ戦15連勝や2シーズンぶりの優勝に導いた。

 今季開幕時に23歳以下の選手が対象となる年間最優秀若手選手賞は、マンチェスター・Cのイングランド代表MFフィル・フォーデンが選ばれた。21歳のフォーデンは今季のプレミアリーグで28試合に出場し、9ゴール5アシストの活躍で優勝に貢献。同賞は昨季から始まり、リヴァプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドに続く2人目の受賞者となった。なお、フォーデンはPFAの年間最優秀選手賞と年間最優秀若手選手賞にダブルで候補入りしている。

 年間ベストゴールは、トッテナムのアルゼンチン代表MFエリク・ラメラが3月14日の第28節アーセナル戦で決めた鮮やかなラボーナ弾が選ばれた。ラメラは33分にペナルティエリア左で味方の落としを受けると、足を交差させて蹴るラボーナでシュート。これが相手MFトーマス・パルティの股を抜いてゴール右隅に決まり、今季リーグ戦唯一のゴールを記録していた。

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