コナテのリヴァプール移籍が正式発表 [写真]=Getty Images
リヴァプールが、ライプツィヒに所属するUー21フランス代表DFイブライマ・コナテを完全移籍で獲得した。28日、クラブ公式サイトで発表した。
契約期間は「長期間」とのみ伝えられているが、現地複数メディアによると、リヴァプールとコナテは2026年6月30日までの5年契約を締ぶ模様。また、リヴァプールは同選手の獲得にあたり、4100万ユーロ(約55億円)の契約解除金をライプツィヒに支払うことになるようだ。
コナテはセンターバックを本職とする現在22歳。身長194センチ体重95キロと大柄ながら、機動力や足元の技術にも優れている。同選手はソショーの下部組織出身で、2017年夏からライプツィヒに所属していた。ライプツィヒでは4年間で公式戦通算95試合に出場したが、昨シーズンは筋肉系トラブル、今シーズンは足首の負傷に悩まされ、直近2年の公式戦出場は32試合にとどまった。
コナテは加入に際し、リヴァプールの公式サイトを通じてコメント。「リヴァプールのような偉大なクラブに加入できて、本当に幸せだ。ここまで来るのに何年も苦労したけど、ライプツィヒの皆さん、そしてそこで一緒に仕事をしたコーチ、チームメイト、スタッフ、そして特にファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思う。みんなのサポートのおかげで、在籍中に成長することができ、より良い選手だけでなく、より良い人間になることができた。これからも感謝の気持ちを忘れません」とライプツィヒへの感謝を述べた。
Accord Convenu ✅
We are delighted to have reached an agreement for the transfer of @IbrahimaKonate_ from @DieRotenBullen 🔴
— Liverpool FC (@LFC) May 28, 2021