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マンチェスター・U対リヴァプールについて知っておきたい7つのこと

マンチェスター・Uとリヴァプールが対戦する [写真]=Getty Images

 2日に行われるプレミアリーグ第34節では、マンチェスター・Uが本拠地『オールド・トラッフォード』にリヴァプールを迎える。

 欧州スーパーリーグ構想やチャンピオンズリーグ(CL)の新フォーマットなど、ここのところピッチ外の話題が絶えないサッカー界だが、今シーズンも残り5試合となった。共に直近のリーグ戦を引き分けている両チームは、最大のライバル相手に勝ち点「3」だけを狙うだろう。イングランドのトップリーグを牽引してきた名門チーム対決を前に、知っておきたい7つのトピックを紹介する。

[写真]=Getty Images

■勝ち点3がマストのリヴァプール

 リヴァプールが不調から脱せずにいる。CLはベスト8で敗退し、来季の同大会に出場するためには、プレミアリーグでトップ4に入るしか手段がない。ただ、CL敗退後に行われたリーグ戦は2試合連続でドロー。いずれも先制しながら終盤に失点を喫する展開で勝ち点を落としている。第33節を終えた段階で4位チェルシーとの勝ち点差は4ポイント。逆転不可能な数字ではないが、他力本願の状況に変わりはなく、この試合では勝ち点3がマストだと言える。

■余裕のあるマンU

 リヴァプールとは対照的に、マンチェスター・Uには余裕がある。プレミアリーグでは最近13試合に負けがなく、2位の座をほぼ手中に収めた。また29日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグは、ローマに6-2で大勝。決勝進出に王手をかけたことで、このリヴァプール戦に100%の力で臨むことができる。プレミアリーグで来季のCL出場権を確保し、ELでクラブにとって4年ぶりとなるタイトル獲得を成し遂げれば、オーレ・グンナー・スールシャール監督にとっても指揮官としての箔が付くだろう。

■リヴァプールはプレミア最近5対戦に負けなし

リーグでの前回対戦はスコアレスドロー

 プレミアリーグでは、マンチェスター・Uに対して最近5戦に負けなしのリヴァプール。通算対戦成績は15勝14分28敗と大きく負け越しているが、2018年3月に『オールド・トラッフォード』で敗れて以降は2勝3分と無敗を続けている。トップリーグでマンチェスター・Uに対してこれより長く無敗をキープしたのは、1992年10月(7戦負けなし)が最後だという。なお、今季最初の対戦は0-0のドロー。同一シーズンで2試合連続ドローとなれば、ジョゼ・モウリーニョ氏が監督を務めた2016-17シーズン以来、プレミアリーグでは2度目のことになる。

■鬼門のオールド・トラッフォード

FA杯4回戦ではマンチェスター・Uが勝利

 絶対に負けられないリヴァプールだが、『オールド・トラッフォード』を大の苦手としている。公式戦では過去15戦でわずか1勝(4分10敗)、最近8試合連続で勝てていない(4分4敗)。同スタジアムで行われた今季のFAカップ戦4回戦では、先制しながら2-3で敗れている。ユルゲン・クロップ監督にとっても『オールド・トラッフォード』は鬼門となっており、リヴァプールの指揮官としては全6戦未勝利(4分2敗)。勝ち星のないまま最も多くの試合を戦っているスタジアムが『オールド・トラッフォード』だという。今回こそは初白星を挙げられるだろうか。

■ビッグ6相手には強いリヴァプール

 現在、6位に甘んじるリヴァプールだが、ビッグ6同士の対戦成績ではトップに君臨している。今季ここまで5勝2分2敗。勝ち点「17」は、マンチェスター・Cと並んで最多となっている。アウェイゲームに限れば全4試合負けなし(3勝1分)と、敵地での戦いを苦にしていない。一方、マンチェスター・Uは2勝5分2敗。勝ち点11は3番目の成績になる。2つの勝利はいずれもアウェイゲームで記録したもので、ホームではビッグ6から勝ち星を挙げていない。リヴァプールにとっては心強いデータだろう。

■注目は両チームの“11番”

11番を背負うグリーンウッド(左)とサラー(右)

 注目選手は両チームの11番だ。リヴァプールの“No.11”モハメド・サラーは、今季のFAカップで、マンチェスター・U相手に2ゴールをマーク。この試合でもネットを揺らせば、同一シーズンに『オールド・トラッフォード』での複数試合に得点を挙げた選手となる。この偉業を成し遂げたのは、100年前のハリー・チェンバーズ氏だけで、サラーは史上2人目の快挙を狙っているのだ。一方、マンチェスター・Uの“No.11”は、成長著しいメイソン・グリーンウッド。19歳にして、トップチームでの出場数は「99」、ゴール数は「27」を記録し、同クラブの10代選手の歴代記録においてそれぞれ5位、3位につけている。100試合目の節目を迎える彼が、宿敵に引導をわたすことになるのか。両11番から目が離せない。

■予想オッズは?

 日本時間4月30日18時現在、英国大手ブックメーカーの『ウィリアム・ヒル』はマンチェスター・Uの勝利に「2.8倍」、リヴァプールの勝利に「2.45倍」、ドローに「3.5」倍というオッズを付けている。勢いやチーム状況を考えれば、ホームチーム優勢を予想しても不思議ではないが、プレミアでの直接対決は5戦負けなし、試合間隔でもアドバンテージのあるリヴァプールの方が勝利に近いと見ているようだ。とはいえ、5月1日にマンチェスター・Cがクリスタル・パレスに勝利し、マンチェスター・Uがこのゲームに敗れた瞬間、マンチェスター・Cのリーグ制覇が決定する。ライバルに優勝をプレゼントしたいとは思わないだろう。名門の意地をかけた濃密な90分を堪能できるはずだ。

(記事/Footmedia)

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