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マンUのOBフレッチャー氏、クラブ史上初のテクニカル・ディレクターに就任

マンUのマータフ氏(左)とフレッチャー氏(右) [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは10日、「クラブのサッカー組織をさらに強化する」ことを目的として、ダレン・フレッチャー氏をテクニカル・ディレクター(TD)に、ジョン・マータフ氏をフットボール・ディレクター(FD)に昇格させたことを発表した。

 現在37歳のフレッチャー氏は、2000年にマンチェスター・Uの下部組織に入団し、2003年3月にトップチームデビューを飾った。2015年冬まで“赤い悪魔”の一員としてプレーし、公式戦通算342試合に出場。プレミアリーグ優勝5回、チャンピオンズリーグ優勝1回、FAカップ優勝1回、リーグカップ優勝3回など、数々のタイトルを獲得した。同氏は2020年4月にマンチェスター・Uのクラブ大使に就任し、同年10月からは同クラブのU-16チームでコーチに就任。そして、今年1月にトップチームのコーチングスタッフに就任していた。

 マンチェスター・Uはクラブ史上初のTDを務めることになるフレッチャー氏の役割について、「ジョン(・マータフ氏)と密接に協力して、サッカーおよびパフォーマンスのすべての分野に技術的な助言と指示を与えます。ダレンは、選手やチームの育成において調和的かつ長期的なアプローチをとり、マンチェスター・Uの価値観や文化に沿って、アカデミーとトップチームの間の不可欠なつながりを維持することに注力します」と説明している。

 マータフFDは、2013年にデイヴィッド・モイーズ元監督とともにエヴァートンからマンチェスター・Uへと“移籍”。2016年からはサッカー部門発展の責任者として、クラブのアカデミーや補強部門の改革を行なってきた。クラブは同氏の新たな役割について、「すべてのサッカー部門のオペレーションと戦略に対する全体的な主導権と責任を持ち、すでに確立されている強固な基盤をさらに強化します。フットボール・ディレクターとして、ジョンはオーレ(・グンナー・スールシャール監督)と日常的に仕事をしながら、リクルートやその他の戦略を調整し、トップチームが成功するために必要な最高クラスのサポートを確保していきます」 と説明している。

 なお、スールシャール監督は引き続き選手補強にも携わることになる。また、マット・ジャッジ氏は、「フットボール交渉担当ディレクター」という新たな肩書きで、マータフ氏の部下となる。

 マンチェスター・Uのエド・ウッドワード副会長兼CEOは、発表に際して次のようにコメントした。

「このたびの人事は、成功への飽くなき追求という、近年のクラブとしての進歩を補強するものであり、非常に重要なものです。我々はすでに、サッカー部門の運営方法を大きく前進させており、その効果は、トップチームに到達するアカデミーの人材のパイプラインの復活や、採用実績の向上に表れています」

「ジョンはこれらすべての分野における我々の進歩に不可欠な存在であり、育成に関する彼の深い理解は、アカデミーからトップチームに若い選手を送り込むというクラブの伝統を確実に継続させています。この新しいポジションは、彼のリーダーシップの資質と長年の経験を生かした自然な進化です」

「ダレンの選手としての輝かしい実績と、アカデミーからプレミアリーグやチャンピオンズリーグの優勝者になるまでの道のりを考えると、彼は尊敬を自然と集めるだけでなく、クラブのDNAの重要な部分を理解している人物と言えます。クラブ史上初となるこの新しい役割では、サッカー部門のあらゆる面で技術的なアドバイスを提供するとともに、クラブのすべてのエリアでサッカー哲学の伝達と実現に貢献してくれるでしょう」

「私は、ジョンとダレンがこの役割を引き受けてくれたことを嬉しく思います。彼らがオーレをはじめとするスタッフとともに、将来の成功に向けて貢献してくれることを期待しています」

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