シェフィールド・U戦で負傷交代したダニー・イングス [写真]=Getty Images
サウサンプトンを率いるラルフ・ハーゼンヒュットル監督が、同クラブに所属するイングランド代表FWダニー・イングスの負傷について言及した。
サウサンプトンは6日、プレミアリーグ第27節でシェフィールド・Uとアウェイで対戦。2-0で勝利し、リーグ戦10試合ぶりの勝利を手にした。しかし、この試合の13分、イングスが負傷交代。代わりにイングランド人FWチェ・アダムスが投入されていた。
ハーゼンヒュットル監督は試合後、クラブ公式サイトを通じ、イングスの状態について言及。同選手は昨年の11月2日、プレミアリーグ第7節のアストン・ヴィラ戦で左足を負傷し、その後約4週間離脱していた。
「また筋肉系のトラブルだと思う。正直に言って良い状態には見えない。彼がいつまた復帰できるかは分からない。筋肉のケガでは通常、最低でも4週間はかかると思う。様子を見ることになるだろう。今シーズンは非常に多くの問題を抱えていて、選手が復帰するとすぐにまたケガをして離脱してしまう。ひどいことだよ。オリ(オリオル・ロメウ)が離脱し、またもやダニーが離脱することになった」
チーム内のケガ人の多さを嘆くハーゼンヒュットル監督だが、同時に、「ネイサン・テラのような選手が今日は素晴らしい仕事をしてくれた。彼はとても強かったし、我々のこれからに希望を与えてくれる」と話している。