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レスター、DFジャスティンが前十字じん帯損傷で長期離脱へ…今季プレミア全試合フル出場

2021.02.12

ジャスティンが右ひざ負傷 [写真]=Getty Images

 レスターは12日、U-21イングランド代表DFジェームズ・ジャスティンが右ひざの前十字じん帯を損傷したと発表した。

 ジャスティンは10日に行われたFAカップ5回戦のブライトン戦に先発出場したが、72分に浮き球を足で処理しようとした際に不自然な着地をして右ひざを痛めてしまう。プレー続行は不可能と判断され、担架に運ばれながらピッチを後にした。

 13日に行われるプレミアリーグ第24節リヴァプール戦の前日会見に臨んだレスターのブレンダン・ロジャーズ監督は、ジャスティンの状態について説明。「試合後、彼は歩けていたから私たちは彼が大丈夫だと願っていたが、(結果は)やはり彼が検査を受けるのを待たなければならなかった。彼は今、クラブのドクターとともにロンドンにおり、今後のステップについて説明を受けている。復帰時期がいつになるかを明確にするのは避けたい。(通常は半年近い離脱を余儀なくされるが、)予定より短くなることもあれば、長くなることもある」と語った。

 現在22歳のジャスティンは右サイドバックを本職とするが、左サイドバックやセンターバック、セントラルMFでもプレー可能なユーティリティ性を特徴とする。ルートン・タウンの下部組織出身で、2019年夏にレスターへと完全移籍した。1年目の初めは出場機会に恵まれなかったが、昨年3月にポルトガル代表DFリカルド・ペレイラが前十字じん帯の損傷により長期離脱を強いられたことで出場機会がめぐってきた。今季はロジャーズ監督の信頼を完全に勝ち取り、プレミアリーグでは開幕から23試合連続でフル出場を果たすなど、公式戦31試合に出場していた。

By サッカーキング編集部

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