元リヴァプールのGKロナーガンがWBA加入 [写真]=Getty Images
ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)は9日、イングランド人GKアンディ・ロナーガンと2020-21シーズン終了までの契約を結んだと発表した。
ロナーガンはイングランド北西部プレストン出身の現在37歳。2004年に地元クラブのプレストン・ノースエンドでプロデビューを飾った。その後はリーズやボルトン、フルアム、ウルヴァーハンプトン、ミドルスブラなど様々なクラブを渡り歩き、2019年夏から2020年夏にかけてはリヴァプールにも所属していた。
今季から加入したストーク・シティでは控えGKを務め、カラバオ・カップ(リーグ杯)準々決勝トッテナム戦の1試合に出場。2部チャンピオンシップでは7試合にベンチ入りしていた。
キャリア通算400試合以上に出場しているロナーガンにとって、WBAはキャリア通算14クラブ目となる。プレミアリーグで現在19位に沈むWBAでは、27歳のサム・ジョンストンが正GK、31歳のデイヴィッド・バトンが第2GKを務めており、ロナーガンはバックアッパーを担うことになりそうだ。なお、同選手は9日に行われるFAカップ3回戦ブラックプール戦から出場可能となる。