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英1部バーンリー、米企業が経営権を取得…新会長にはMLSクラブのCEO経験

バーンリーが経営体制の変更を発表した [写真]=Getty Images

 バーンリーは31日、アメリカの資産運用管理会社『ALKキャピタル』の投資部門『ベロシティ・スポーツ・パートナーズ』がクラブ株式の84%を取得したと発表した。

 バーンリーの新会長には、『ALKキャピタル』のアラン・ペース氏が就任。また、以前の株主であるマイク・ガーリック氏とジョン・バナシュキェヴィチ氏は、理事としてクラブに留まることになる。

 現在53歳のペース新会長は、金融サービス業界で20年、スポーツ経営の分野でも10年以上の経験を持つ人物。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のレアル・ソルトレイクでCEO(最高経営責任者)を務めていたこともあり、万年下位だった同クラブをMLSカップの優勝クラブにまで成長させた実績を持つ。

 ペース新会長は発表に際し、クラブ公式サイトを通じて「今日、私たちがこの歴史あるクラブの管理者となり、バーンリーは新たな時代を迎えます。それは、マイク・ガーリックやショーン・ダイク(監督)、そしてバーンリーの全員が行った、財政的に安定し、プレミアリーグでの立場を築くための印象的な仕事に基づくものです。このクラブには、過去の豊かな遺産、素晴らしい下部組織、そして情熱的なファンベースと、確固たる基盤が備わっています。これは、“クラレッツ”(クラブの愛称)全員にとっての、エキサイティングな旅の始まりです」 とコメントした。

 バーンリーは『ALKキャピタル』の投資目的について、「バーンリーがプレミアリーグにおいて、長期的な未来を確保すること」だと説明している。また、新しい経営陣は、「クラブの本質的価値とアイデンティティを維持しながら、クラブやアカデミー、バーンリーの商業的フットプリントの進歩を中心とした持続可能な成長計画とともに、運用と技術に関する豊富な専門知識の提供」を目指すという。

 イングランド北西部ランカシャー州を本拠地とするバーンリーは、1882年に創設された古豪クラブ。1920-21シーズンと1959-60シーズンの2度、イングランド1部リーグを制したが、1980年代から1990年代初めにかけては4部リーグにまで降格していた。2009-10シーズンに33年ぶりとなる1部復帰を果たしたものの、1年で降格。2度目のプレミアリーグ昇格となった2014-15シーズンも、1年で降格していた。

 それでも、2012年10月からチームを率いるダイク監督の下で2016-17シーズンに3度目の復帰を果たすと、4季連続で残留に成功している。連続5シーズン目の今季は、15試合を消化した時点で16位につけている。


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