アーセナルのアルテタ監督 [写真]=Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、現在のチーム状況について言及した。23日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今シーズンのプレミアリーグ14試合を終えて4勝2分8敗の15位に沈むアーセナルは、22日に行われたマンチェスター・Cとのカラバオ・カップ5回戦で1ー4で黒星を喫し、大会敗退が決まった。厳しい戦いが続いているアルテタ監督の手腕へ、現地では懐疑的な指摘も見られているようだが、同試合を終えた“ガナーズ”の指揮官は以下のように語っている。
「ボクシングデーが迫っているが、我々は戦い続けなければならない。その日程に対して疑問はない。上手く乗り切らなければ、大きなトラブルが巻き起こる可能性もある。そして、我々のシーズンを決定づける期間になるかもしれない」
「私は選手たちがどれだけ努力しているのか、また何をしようとしているのかを見ている。そして、我々はこの状況を好転させる手段を持っているが、今のところどの試合でも多くの奇妙なことが起こってしまっている。それが物事を本当に難しくしているように思う」
「今日は残念な夜だった。開始早々に失点してしまったからね。マンチェスター・Cという高いレベルにチームが相手だったが、我々は徐々に試合にフィットし改善し、良いゴールも決められたと思っている」
これから1週間で3試合というハードな日程を迎えるアルテタ監督だが、果たして今後どのような采配でチームを復調させるのだろうか。次節、アーセナルはチェルシーとの“ビッグ・ロンドン・ダービー”を迎える。