アーセナルではU21での出場がメインとなっているサリバ [写真]＝Getty Images
アーセナルに所属しているU－20フランス代表DFウィリアン・サリバが、今冬の移籍市場でレンタル移籍をするかもしれない。イギリスメディア『スカイスポーツ』が15日に報じた。
現在19歳のサリバは、2019年夏にサンテティエンヌからアーセナルへ完全移籍加入した。2019－20シーズンはレンタル移籍という形でサンテティエンヌに残留し、公式戦17試合に出場。今夏にアーセナルへ合流していた。しかし、ミケル・アルテタ監督が率いるチームでサリバは全く出場機会を得られていない。U－23ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス、イングランド人DFロブ・ホールディング、元ブラジル代表DFダヴィド・ルイスなど、現在のアーセナルはセンターバックの選手を数多く抱えており、サリバはU－21チームでの出場がメインとなっていた。
この状況を踏まえ、クラブはサリバのレンタル移籍を検討しているという。トップチームでの出場機会があるクラブへ“武者修行”に出し、サリバに経験を積ませたいと考えている模様だ。既にリーグ・アンの複数クラブが関心を示しているものの、サリバ自身はイングランド国内でのプレーを希望しているようだ。
今夏のトップチーム合流時には背番号「4」が与えられ、アーセナルで即戦力になることも期待されていたサリバ。しかし、トップチームで輝きを放つ日はもう少し先になるかもしれない。
By サッカーキング編集部
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