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プレミア、新型コロナの影響色濃い下部カテゴリのクラブに総額約350億円の支援へ

プレミアリーグがEFLへの融資を決定した [写真]=Getty Images

 プレミアリーグは、チャンピオンシップ(2部)、リーグ1(3部)、リーグ2(4部)への資金援助をすることで、イングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)と合意したようだ。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中でイベントの中止や無観客での開催が相次いでいる。イングランドでも例外ではなく、今シーズンは開幕したものの無観客でここまで行われてきた。プレミアリーグでは感染者が抑えられている地域から段階的に観客を入れての開催がすでに発表されているが、無観客試合の財政的ダメージは大きく、特に下部カテゴリーのクラブは致命的となっている。

 これを受けてプレミアリーグは株主による会議を経て、チャンピオンシップに2億ポンド(約280億円)の無利子でのローン枠、リーグ1、リーグ2には5000万ポンド(約70億円)の救済融資を行うことでEFLと合意したと発表した。

 EFLのリック・パリー会長はこの発表を受け、次のように声明を発表した。

「このプロセスにおける我々の最大の目的は、すべてのEFLに所属するクラブがパンデミックによる財政ダメージを乗り切れるようにすることでした。今回、EFLを代表して合意に達したことを嬉しく思いますし、これまでも申し上げてきたように、数ヶ月間の不透明さの中で必要とされていた支援と確実性が得られることになるでしょう。プレミアリーグを代表して尽力してくださったリチャード・マスターズ氏、ゲイリー・ホフマン氏、そして株主の皆様に感謝します」

 一方、プレミアリーグの最高経営責任者(CEO)のリチャード・マスターズ氏は以下のようにコメントしている。

「プレミアリーグはこのサッカーのピラミッドの大きなサポーターであり、クラブが地域コミュニティの中で果たす重要な役割を十分に認識しています。いかなるEFLのクラブも新型コロナウイルスのためになくなる必要はありません。パンデミックの結果、すべてのサッカークラブは依然として多くの財政的損失を被っています。プレミアリーグの株主は、財政的困難に陥っているEFLクラブに追加資金と支援を提供することで、満場一致で同意しました。我々はこの合意に達したことを非常に嬉しく思いますし、この前代未聞の時代に全てのクラブを守るため、EFLと共に立ち上がることを約束します」

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