負傷による長期離脱が懸念されるジョー・ゴメス [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属しているイングランド代表DFジョー・ゴメスが、負傷のため今シーズン残りの全試合を欠場することになるかもしれない。イギリスメディア『テレグラフ』が11日に伝えている。
今季の公式戦でここまで12試合に出場しているJ・ゴメスは、11月の国際親善試合とUEFAネーションズリーグを戦うイングランド代表メンバーに招集されていた。しかし、代表に合流しトレーニングを行った際にひざを負傷した模様だ。『テレグラフ』によると深刻な負傷である可能性が高く、今季残りの全公式戦とシーズン終了後に行われるEURO2020までも欠場する恐れがあるという。
イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督は「彼はまだスキャンを受けていないのでどの程度の負傷なのかを明言することはできない」と話しつつも「彼はかなり痛がっていた。周囲との接触でないことから、あまり好ましくない負傷の仕方だ。とにかく今は診断の結果を待つしかない」と述べ、J・ゴメスが軽傷ではない可能性を示唆している。
現在、リヴァプールでは負傷者が続出している。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは右ひざの靭帯を損傷し、長期離脱を強いられている。ブラジル代表MFファビーニョはハムストリングを痛めており、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドも8日に行われたプレミアリーグ第8節のマンチェスター・C戦で負傷交代していた。