チェルシー加入間近となっているT・シウヴァ [写真]＝Icon Sport via Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）を退団したブラジル代表DFチアゴ・シウヴァの新天地はチェルシーに決まりそうだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が26日に報じている。
2019－20シーズンをもってPSGとの契約が満了を迎えたT・シウヴァは、以前からチェルシー移籍に近づいていると噂されていた。今回の報道によると、同選手の移籍オペレーションは最終局面を迎えている模様だ。同選手は27日にミラノにてチェルシーのメディカルチェックを実施し、問題が見られなかった場合は28日にロンドンへ向かう予定になっているという。契約期間は1シーズンと予想されているが、加入後のパフォーマンス次第ではその後もチェルシーでプレーし続ける可能性も低くはないようだ。
現在35歳のT・シウヴァは2009－10シーズンにミランで頭角を現し、セリエAで33試合に出場した。2012年夏にはPSGへと移籍。キャプテンを務めるなど中心選手として活躍し、2019－20シーズンも最終ラインの要としてチームを統率した。同シーズンは公式戦通算で35試合に出場し、惜しくも準優勝となったチャンピオンズリーグでも決勝のバイエルン戦で安定感のあるパフォーマンスを発揮していた。
チェルシーは今夏に大型補強を敢行。モロッコ代表MFハキム・ツィエク、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー、イングランド代表DFベン・チルウェルらの獲得を発表している。上記の選手たちに加え、経験豊富なセンターバックもプレミアリーグに初上陸することとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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