リヴァプールに初のプレミアリーグ優勝をもたらしたクロップ監督 [写真]=Getty Images
プレミアリーグは14日、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が2019-20シーズンの最優秀監督に選ばれたことを発表した。
現在53歳のクロップ監督は、マインツとドルトムントでの指揮を経て、2015年10月8日にリヴァプールの監督に就任。シーズン途中からチームを率いた1年目こそ8位に終わったが、2年目と3年目は4位でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得し、17-18シーズンにはCL決勝にも進出した。4年目の2018-19シーズン、プレミアリーグではマンチェスター・Cとのし烈な優勝争いの末に2位で終わったが、CLではクラブ史上6度目の優勝を達成した。
5年目の19-20シーズンは、開幕から27試合無敗(26勝1分)と圧倒的な強さでリーグの首位を独走し、リーグ記録に並ぶ「18」連勝も達成。第31節に30年ぶり19回目、プレミアリーグ創設以降では初のトップリーグ優勝を決め、最終的に32勝3分3敗/85得点33失点の成績でシーズンを終えた。クロップ監督は1シーズンとしてはリーグ史上最多となる5度の月間最優秀監督賞を受賞し、プレミアリーグを制した初のドイツ人指揮官にもなった。同監督は4位チェルシーのフランク・ランパード監督、5位レスターのブレンダン・ロジャーズ監督、9位シェフィールド・Uのクリス・ワイルダー監督とともに、シーズン最優秀監督賞の候補者としてノミネートされていた。
𝑮𝑬𝑻 𝑰𝑵, 𝑩𝑶𝑺𝑺!
Jürgen Klopp has been named @premierleague Manager of the Season for 2019/20 👏
— Liverpool FC (@LFC) August 15, 2020
By サッカーキング編集部
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