スールシャール監督、チームを支えた原動力を語る「今季序盤の評価の低さや批判が…」

　マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、リーグ戦について言及した。27日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　26日に行われたプレミアリーグ第38節でレスターと対戦したマンチェスター・Uは2ー0で勝利を収め、今シーズンの3位が確定。来シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）出場権を手にした。この試合でプレミアリーグの無敗記録も14試合にまで伸ばしたスールシャール監督は、今シーズンを振り返り以下のように語っている。

「マンチェスター・Uの3位は、多くの人が予想していた結果とは思えないね。今シーズン序盤の評価の低さやチームへの批判が、私の反骨精神を刺激してくれたように思う。褒められすぎると満足してしまうから、性格に合っていたのかもしれない。それが私の体質なんだ」

「我々は自分たちのやってきたことに自信を持っている。また、私は自分のやり方を信じることが、チームに対してすべき貢献だったように思うね。選手たちはそれを受け入れてくれ、ピッチで必死に戦ってくれた」

「3位という結果は、スタッフと選手たちの偉大な功績だ。彼らは本当に素晴らしい。我々は新たな歴史を切り拓くことができたんだ。彼らの努力にはとても満足しているし、誇りに思っているよ」

　来シーズン、2シーズンぶりにCLへ出場するマンチェスター・Uは、ヨーロッパの舞台でどのようなサッカーを見せるのだろうか。