爆発的なスピードを武器にするアダマ・トラオレ [写真]=Getty Images
ウルヴァーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの活躍が話題を呼んでいる。
20日に行われたプレミアリーグ第37節クリスタル・パレス戦に先発出場を果たしたトラオレは、81分までプレーし、2-0の勝利に貢献した。データサイト『WhoScored』はトラオレに対し、先制点をアシストしたマット・ドハーティと並んで最高点の8.2のレーティングを付与。同サイトによると、同選手はクリスタル・パレス戦で8回のドリブルを試み、8回とも成功させたという。
また、イギリスメディア『Squawka』によると、トラオレは今シーズンのプレミアリーグにおいて、13のチームに対して5回以上のドリブル成功を成功させたようだ。
そして、トラオレの今季リーグ戦における通算ドリブル成功数は「183」回に。大手メディア『ESPN』によると、最後にプレミアリーグで1シーズンに180回以上のドリブル成功を記録したのは2014-15シーズンのベルギー代表FWエデン・アザール(チェルシー)だ。アザールは同シーズンで「181」回のドリブル成功を記録しており、トラオレはこの記録を超えたことになる。
2試合ぶりの白星を挙げたウルヴァーハンプトンは、トッテナムと勝ち点差「1」の6位を死守。最終節のチェルシー戦でも、トラオレの活躍から目が離せない。
By サッカーキング編集部
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