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チェルシー、ハフェルツと口頭で個人合意? 移籍金は約95億円+ボーナスを提示

2020.07.21

チェルシーが獲得を目指すハフェルツ [写真]=Getty Images

 チェルシーが、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツの獲得に動き出したようだ。20日、大手メディア『スカイスポーツ』のドイツ版が報じた。

 現在21歳のハフェルツは2010年からレヴァークーゼンの下部組織に所属し、2016年10月にトップチームデビュー。在籍4年で早くも公式戦148試合に出場し、通算45ゴール31アシストを記録している。同選手は、レヴァークーゼンが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したことを受け、契約残り2年となる今夏での退団が噂されている。

『スカイ』によると、すでにハフェルツはチェルシーと個人合意に至っており、マンチェスター・Uなどチェルシーの競合クラブは軒並み争奪戦から撤退した模様。同選手は給与、契約の詳細など“すべての個人的条件”において、“ブルーズ”と口頭で合意したという。

 一方、クラブ間交渉はこれから進んでいくことになる。レヴァークーゼンはハフェルツの移籍金に9000万ポンド(約122億円)を要求しているが、チェルシーは7000万ポンド(約95億円)に出来高ボーナスを加えた額を提示した額での合意を望んでいる。チェルシーのペトル・チェフTA(テクニカル・アドバイザー)は、26日に行われるプレミアリーグ最終節ウルヴァーハンプトン戦後にドイツへ飛び、レヴァークーゼンとの直接交渉を行うと見られている。

By サッカーキング編集部

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