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「負けたのは全部オレのせい」…失点関与&PK献上&一発退場のD・ルイスが謝罪

2020.06.18

マンチェスター・C戦で一発退場したD・ルイス [写真]=Getty Images

 アーセナルに所属するブラジル代表DFダヴィド・ルイスが、17日に行われたプレミアリーグ28節(未消化分)のマンチェスター・C戦を振り返った。

 D・ルイスはパブロ・マリの負傷を受けて、24分から試合に出場した。しかし前半アディショナルタイム2分、ケヴィン・デ・ブライネのアーリークロスをクリアミス。こぼれ球に反応したラヒーム・スターリングに先制点を与えてしまう。さらに50分、エリア内で手を使って相手FWリヤド・マフレズを止めてしまいPK献上。D・ルイスはこのプレーで一発退場となり、アーセナルは数的不利での戦いを余儀なくされた。

 D・ルイスが与えたPKは2失点目となり、後半アディショナルタイムにも失点したアーセナルは0-3の完敗。試合後のインタビューに応じた同選手は、「(敗戦は)チームのせいじゃない、俺のせいだ。チームは10人でもよく戦っていたと思うし、(アルテタ)監督も選手たちも素晴らしかったと思う。ただ俺が悪かっただけなんだ」と語り、ファンに向けて謝罪した。

 また、D・ルイスは6月30日で満了を迎える自身の契約にも言及。契約切れ間近の状況がマンチェスター・C戦のパフォーマンスに影響を与えたわけではないと主張し、残留希望を公言した。

「俺は(アーセナルで)プレーする決断をした。2カ月前には違う決断を下すべきだったかもしれないけど、そうしなかった。それは契約に関する話で、残るか去るかということだ。あと14日間(6月30日まで)はクラブにいることになる。でも、そのことを(今日のパフォーマンス)の言い訳には使いたくない」

「このクラブが好きだ。だから練習にも懸命に取り組んでいるし、試合にも出場する。全力を尽くしたいと思っているし、このクラブのことを思っているからこそ、このインタビューにも顔を出して、批判の矢面に立つことにした」

「俺はこのクラブに残りたい。それは監督も知っているし、彼も俺に残ってもらいたいと考えている。あとはクラブの決断を待つだけだ」

 チャンピオンズリーグ出場圏と勝ち点差「8」の9位と低迷するアーセナルは、20日に行われる第30節でブライトンと対戦する。

By サッカーキング編集部

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