FOLLOW US

Kリーグやブンデスでも一部実施…6月17日再開のプレミアで擬似歓声を導入か

スタジアムでサポーターが創り出す臨場感は、プレミアリーグの醍醐味だ [写真]=Getty Images

 6月17日から再開するプレミアリーグで、擬似歓声が使用されることになるかもしれない。7日に、イギリス紙『BBC』が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて3月13日から中断を余儀なくされたプレミアリーグだが、現在は各クラブの選手やスタッフにPCR検査を実施するなどの対策を取り、定めた「6月17日再開」に向けて前進している。新型コロナウイルス対策としてPCR検査同様に注目を集めたのが、無観客での試合開催。スタジアムでサポーターが創り出す臨場感が失われることは、防疫の観点から仕方のないこととはいえ大きなマイナス要素であると指摘されてきた。

 無観客開催はプレミアリーグに限ったことではなく、世界各地のリーグでも実施されている。そして、最新テクノロジーを駆使することで、無観客開催のデメリットを克服しようという動きもある。実際、韓国のKリーグでは、5月にシーズンを再開した際に歓声をスタジアムのスピーカーで再生し、臨場感を出そうとしていた。また、6日に行われたブンデスリーガの数試合でも、視聴環境によっては擬似歓声付きで試合を楽しむことができたという。

『BBC』によると、プレミアリーグも他リーグに倣い、擬似歓声の導入を検討しているという。現役時代にバルセロナトッテナムなどでプレーした元イングランド代表のゲーリー・リネカー氏も、自身のツイッターで「擬似歓声の技術は本当にすごいね。ゴール時には瞬時に歓声が上がるし、ホームチームがゴールを決めた時には幾分音量が大きくなったりもする」と最新テクノロジーを高評価。イギリスの有料テレビスポーツチャンネル『BTスポーツ』で司会を務めるジェイク・ハンフリー氏も「数週間前、プレミアリーグの試合に擬似歓声を導入するべきだと言ったら、多くのファンから非難を浴びたんだ。できる限りのことをしていこうよ…」と、取り得る対策は取っていこうと呼び掛けている。

 擬似歓声はゴール、ファウル、ペナルティ、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)など、試合中の様々なシーンにおける観客の反応をサンプリングし、歓声の音と混合して生成される。また、『スカイスポーツ』や『BTスポーツ』では、プレミアリーグが再開した際には擬似歓声を導入し、視聴者にオン・オフの選択肢を与えることを示唆している。擬似歓声をスタジアムのスピーカーで再生するのか、視聴環境で音声をかぶせるのかはいまだ確定していないが、プレミアリーグは擬似歓声と共に歩みを進めていくことになるかもしれない。

プレミアリーグ観るならDAZN!
1カ月無料キャンペーンはこちら


SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

LIVE DATA