ガイドライン違反が伝えられるオーリエ [写真]=Getty Images
トッテナムは所属するコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府ガイドラインを遵守しなかったという疑惑に対し、調査を行うようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が20日付で伝えている。
オーリエは4月、チームメイトのフランス代表MFムサ・シソコと公園で合同トレーニングを行い、新型コロナウイルス感染拡大防止を図る政府ガイドラインに違反。後日、同選手は再度ソーシャルディスタンス(社会的距離)を守らない状態で合同練習を行っていたことが発覚していた。
そして19日、オーリエはインスタグラムにチームメイトのコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスのユニフォームを着た自身の写真を投稿。
「美容師さん、いいね!」と綴り、散髪に行ったことを発表していた。これが3度目のガイドライン違反になるのではないかとして話題となっていた。これを受けてトッテナムは、「状況を調査し、適切に対応いたします」と声明を発表。今後調査を行うことを明かしている。
トッテナムではほかにも、ジョゼ・モウリーニョ監督とフランス代表MFタンギ・エンドンベレが公園でトレーニングを行う姿がSNSで拡散されており、以前にもクラブは声明を発表していた。