無敗優勝を祝うヴェンゲル監督(上)、ヴィエラ(中央)、アンリ(下) [写真]=Getty Images
アーセナルの公式Twitterが、ユニークな形で16年前の“インビンシブルズ”の偉業を祝福した。15日、イギリスメディア『トークスポーツ』が伝えた。
2004年5月15日といえば、アーセン・ヴェンゲル元監督が率いたアーセナルがホームでレスターを下し、イングランドのトップリーグ史上2度目(20クラブ制としては初)となる無敗優勝を成し遂げた日だ。ティエリ・アンリやパトリック・ヴィエラらを擁した2003-04シーズンのアーセナルは、26勝12分(勝ち点「90」)/73得点26失点と圧倒的な成績で優勝。2017-18シーズンのマンチェスター・Cや今シーズンのリヴァプールでさえも、“インビンシブルズ”の偉業に並ぶことはできなかった。
アーセナルの公式Twitterは15日、「シーズン38試合で無敗。これまでも、これからも成し遂げた者はいない」や、ヴェンゲル監督が1人でスタンドに座っている写真を添えて「アーセンが無敗優勝を達成したほかの監督と座っている…」などと投稿し、16年前の偉業を祝福した。
さらにTwitterのプロフィールから一時的に、敗北(Losses)を意味する「L」の文字をすべて排除。名前は『Arsena』になり、説明文は「The officia account of Arsena Footba Cub」、場所は「ondon」になるという徹底ぶりだった。
There's no L in @Arsenal today.
Just like on this day in 2004… pic.twitter.com/yKh13YdqBx
— Match of the Day (@BBCMOTD) May 15, 2020