FOLLOW US

英5部クラブが職員60名レイオフ、新型コロナで経営打撃…解説者は「プレミア勢の援助が必要」

新型コロナにクラブの存亡を脅かされるバーネット [写真]=Getty Images

 かつてリヴァプールやトッテナムでプレーした元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏が、同国のビッグクラブに下部リーグのスモールクラブへの支援を呼びかけた。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 新型コロナウイルスのパンデミックを受け、イギリス政府は17日、国内の小規模企業が危機に対処するのを支援するために、3300億ポンド(約42兆1080億円)の投入を約束した。イングランドの下部リーグに所属するクラブも対象となっているが、すでに救済が手遅れとなりつつあるクラブも現れている。

 5部のバーネットは同日、月に約10万ポンド(約1270万円)の損失を被るなど困難を強いられていた経営が、新型コロナウイルスによって致命的なものとなったために職員60名をレイオフ(一時解雇)した。リーグ戦の延期で収入源を失い、コーチングスタッフやアカデミーのスタッフ、関連施設の運営スタッフらが対象となった。同クラブは公式声明を通じて、「新シーズンに向けて、よりスリムな給与体系を再構築するための難しい決定」だと述べ、今後については状況が更新され次第発表すると伝えている。

 バーネットの危機を受け、『スカイ』の解説者を務めるJ・レドナップ氏は、同メディアの討論番組内で次のようにコメント。イングランドの国民文化を守るためにも、プレミアリーグなど資金的に余裕のあるクラブは、存亡が脅かされるアマチュアクラブへの支援を積極的に行うべきだと訴えかけた。

「非常に多くのスモールクラブがこれから廃業する可能性があり、彼らは少し助けを必要とするだろう。リーグが生み出すお金のことを考えれば、(援助は)プレミアリーグのクラブにダメージを与えることはない。世界が良くなり、私たち全員がやり直せるようになったとき、プレミアリーグや他のクラブが、スモールクラブを維持し続けるためにできる限りの援助をすることが非常に重要だ」

「多くの人が土曜日に彼らのチームを見に行きたいと思っている。自分たちの暮らしからサッカーが奪われれば、財政や精神的健康にも影響を与える可能性がある。人々はサッカーを開放の象徴として必要としており、これらのクラブに継続的な資金援助を提供するために、サッカー界ができる限りのことを行うようにする必要があります」

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO