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中断のプレミアリーグ“シーズン無効”の場合はマンUに有利か…FA杯&ELで躍進中

プレミアリーグは現在4月3日まで全試合を延期している [写真]=Getty Images

 新型コロナウイルスの影響で試合が延期されているプレミアリーグについて、シーズンを中止させるか、なんらかの形で最後まで完遂するか、現地で論争が巻き起こっている。イギリスメディア『イブニングスタンダード』が15日に報じた。

 現在、プレミアリーグは4月3日まですべての公式戦を延期しているが、再開後の過密日程を考慮すれば日程をフルに消化するのはおのずと過酷になってくる。来シーズンの開幕は8月8日を予定しているが、それまでに今シーズンが終了しなかった場合は大会の中止も現実的な選択肢に入ってくる。ウェストハムの副会長である、カレン・ブラディ氏が今シーズンの無効案を提議したことから論争は巻き起こった。

 シーズンを無効にすることや、現在の順位のまま完結させる、プレーオフの導入などの選択肢がある中で、現段階の規則の変更を行うには20クラブ中14クラブの承認を得る必要がある。

 それぞれの選択肢にはそれぞれのチームの事情が絡んでくる。例えば、現在の順位のままリーグ戦を完結させたとして、現在首位のリヴァプールには当然タイトルが与えられるが、降格チームは挽回の可能性を残しながら降格となってしまう。現に、残留争いは依然として13位のニューカッスルまでがその可能性を残している。

 同メディアは、好調のマンチェスター・Uに注目しており、「FAカップとヨーロッパリーグ(EL)で勝ち残っている中で、オーレ・グンナー・スールシャール監督の革命が形になりつつある。たとえライバルのリヴァプールがタイトルを得たとしても、(元順位での完結は)ポジティブな要素かもしれない」と言及した。また、チャンピオンズリーグ出場権を逃してしまった場合には経済的な影響も避けられないとのことで、優勝者に来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が与えられるELに集中できるという見方もできる。

 それぞれのクラブ事情が複雑に絡み合うが、いまだシーズンの変更は確定していない。どのように最終的な決定がなされるか、今後も情報の注視が必要だ。

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