ウェストハムに移籍したボーエン [写真]=Getty Images
ウェストハムは1月31日、ハル・シティ(イングランド2部)からイングランド人FWジャロッド・ボーエンを獲得したことを発表した。なお、背番号は「17」、契約期間は2025年6月末までとなっている。
We are delighted to confirm the signing of highly-rated forward Jarrod Bowen from Hull City on a five-and-a-half-year contract.
✍️😍 #WelcomeJarrod
— West Ham United (@WestHam) January 31, 2020
現在23歳のボーエンを巡っては、クリスタル・パレスが争奪戦をリードしているのではないかと報じられていたが、ウェストハムが同選手の心を射止めた。
同選手は昨シーズンリーグ戦42試合出場22ゴールを記録。今シーズンに入ると29試合で16ゴールを挙げ、複数クラブの注目を集めた。
同選手は移籍に際し以下のように語った。
「チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)ではやるべきことをやってきた。僕は再びメインステージで見せなければならないね。本当に挑戦を楽しみにしている。走り回って何ができるかをファンに見せなければならないね。(移籍は)非常に名誉なことだ」
ウェストハムを率いるデイヴィッド・モイーズ監督は同選手について次のように言及している。
「ジャロッドをウェストハムに迎えることができてとても嬉しい。彼は大成功を収めることができると思うよ。彼はおそらく最近でいうところの“ワイドフォワード“、または昔ながらの言い方をするとインサイドライトだ。彼はセカンドトップ、そして10番としていくつかの試合に出場している」
「チャンピオンシップで彼のようにゴールを決め、数字を残すことがえきるなら、プレミアリーグでもゴールを決める大きなチャンスを作れるだろう。我々は彼が長年にわたって得点してきたゴールに惹かれたんだ。もちろん昨シーズンだけではなく、過去3年間でのね」