オリンピアコスからウルヴァーハンプトンへと完全移籍したポデンセ [写真]=Getty Images
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズは30日、オリンピアコスからポルトガル代表FWダニエル・ポデンセを完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2024年6月末までの4年半。ポデンセの背番号は、今冬フィオレンティーナへとレンタル移籍したイタリア代表FWパトリック・クトローネが着用していた「10」となる。また、イギリスメディア『BBC』によると、移籍金は1660万ポンド(約24億円)の模様だ。
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— Wolves (@Wolves) January 30, 2020
現在24歳のポデンセは、スポルティングの下部組織出身で、2018年夏にオリンピアコスへと完全移籍した。同クラブでは通算68試合に出場して、13得点14アシストを記録。今季は公式戦27試合に出場し、チャンピオンズリーグ・トッテナム戦で挙げた1点を含む5ゴールをマークしていた。
ポデンセは移籍に際し、クラブ公式のインタビューに対して次のようにコメント。移籍の決め手について語った。
「プレミアリーグでプレーすることは、子どもの頃から僕の夢だった。ウルヴスは大きなプロジェクトや野心的な目標を持つクラブだ。(スポルティング時代の)昔のチームメイトと会えることは嬉しいよ。そのことは、ウルヴァーハンプトンを選んだ理由の一つだ。ルイ(・パトリシオ)とは話したし、ルベン(ネヴェス)や(ディオゴ・)ジョッタ、(ジョアン・)モウチーニョのこともよく知っている」