モイーズが監督に復帰したウェストハム(写真は11月チェルシー戦) [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第21節が1日に行われ、ウェストハムとボーンマスが対戦した。
ウェストハムは29日、マヌエル・ペジェグリーニ前監督の後任にデイヴィッド・モイーズ新監督を招へい。同監督にとって、同クラブでの指揮は2017-18シーズン以来2度目となる。
そんな中迎えたボーンマス戦は、新監督にとってもチームにとっても文句なしの最高の試合となった。ウェストハムは17分にマーク・ノーブルのミドルシュートで先制すると、25分にはセバスティアン・ハラーの豪快なジャンピングボレーで追加点を獲得。さらに35分、ノーブルが自ら獲得したPKをしっかりと沈め、前半だけで3点のリードを奪う。66分にはフェリペ・アンデルソンがダメ押しの4点目を奪い、結局4-0で完勝した。
ウェストハムにとって、4点差での勝利は今季最高の数字だ。3試合ぶりの勝利で勝ち点を「22」に伸ばし、同「20」のボーンマスを抜いて16位に浮上した。
✅ @WestHam 4-0 @AFCBournemouth
⚽ 17’ – Noble
⚽ 25’ – Haller
⚽ 35’ – Noble
⚽ 66’ – Anderson
💪 Biggest win of the season.
📈 Move out of the relegation zone.
🤷♂️ The David Moyes effect. pic.twitter.com/vXkrsXwXAL
— SPORF (@Sporf) January 1, 2020
モイーズ監督は試合後のインタビューで、「『もっと良いスタートを切ることができたはず』とは思わないよ。選手たちに最大限の称賛を。態度も姿勢も素晴らしかった。彼らはよくプレーしたよ」と選手たちを労った。
新監督の初陣を勝利で飾ったウェストハムは、5日に行われるFAカップ3回戦で3部のジリンガムと敵地で対戦。10日に行われるプレミアリーグ第22節では、アウェイでシェフィールド・Uと対戦する。