今季はともに出場機会に苦しむヴェステルゴーアと吉田麻也 [写真]=Getty Images
FW大迫勇也が所属するブレーメンは、DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのデンマーク代表DFヤニク・ヴェステルゴーアに関心を示しているようだ。29日、大手メディア『スカイスポーツ』ドイツ版が報じた。
ブレーメンは今シーズンのブンデスリーガ前半戦を降格圏の17位で終えており、失点数はリーグワーストの「41」を記録。後半戦で巻き返すためにも、ヴェステルゴーアの獲得で守備陣のテコ入れを図るようだ。
現在27歳のヴェステルゴーアは公称199センチメートルの巨漢で、空中戦を始めとした肉弾戦を得意とするセンターバックだ。2011年にホッフェンハイムでプロデビューを果たし、2015年1月から2016年夏にかけてはブレーメンでもプレー。その後はボルシアMGを経て、2018年夏から吉田とともにサウサンプトンでプレーしている。
サウサンプトンでは公式戦通算37試合に出場しているが、今季はプレミアリーグ第12節エヴァートン戦を最後に先発出場から遠ざかっている。同選手の去就は、同じく出場機会が減少している吉田にも影響を与えることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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