南野(左)の加入によってブリュースター(右)の序列に影響があるようだ [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するイングランド人FWライアン・ブリュースターが、1月にレンタルで放出される可能性があるようだ。イギリスメディア「EXPRESS」が16日に報じている。
現在19歳のブリュースターは、今シーズンのトップチーム出場はわずか2試合。リヴァプールも、ブリュースターが将来的にトップチームで輝くために、他のチームで出場機会を与えたいようだ。
現在移籍先の候補に上がっているのが、スティーブ・クーパー監督が率いるスウォンジーだ。同監督はU-17イングランド代表監督としてブリュースターを指導した経験もあり、獲得候補の1人としてリストアップしているようだ。メディアからブリュースターについて問われると「私は彼をよく知っている。いい若者であり、いい選手だね。何が起ころうとも彼に幸運を祈る」と称賛している。
日本代表FW南野拓実の加入が報じられているリヴァプール。同メディアによれば、南野の獲得で、前線の中央を主戦場とするブリュースターの序列が下がることを考慮して今回の移籍が行われるようだ。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督も「彼にはチャンスがあると確信している」とブリュースターを評価していたようだが、ブリュースターの去就次第で南野の獲得にも動きがありそうだ。