アーセナルの新指揮官候補に挙がるも…ロジャース監督はレスター残留へ

　レスターを率いるブレンダン・ロジャース監督が、アーセナルの指揮官就任の噂についてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が29日に伝えている。

　アーセナルは今シーズンのプレミアリーグ第13節終了時点で4勝6分け3敗、勝ち点「18」で8位につけている。28日に行われたヨーロッパリーグ（EL）・グループステージ第5節のフランクフルト戦では逆転負けを喫し、ウナイ・エメリ監督の解任が決定した。

　アシスタントコーチを務めていたフレドリック・リュングベリ氏が暫定監督に就任することが決定しているものの、アーセナルはロジャース監督の招へいを検討していると報じられている。

　しかし、ロジャース監督はアーセナルの監督就任を否定。レスターへの愛を強調した。

「リンクされているのは自然なことだ。いい仕事をする人がいれば、その人を別の場所へ連れて行こうとする人もいる。もしそうでなければ、何も起こらない」

「我々はこの場所で何かを始めようをしている。私とここにいる人々や選手との関係は非常に強固だ。ここでエキサイティングなことが始まると感じている」

「監督が解任されるたびに失望する。ウナイは長年にわたって自分自身を証明してきた。彼には同情するよ」